注目の「焦がし料理」作ったことがある1位は「焦がしにんにく」、2位は「焦がしバター」
アイランド株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:粟飯原 理咲)が運営する、日本最大級のお料理ブログのポータルサイト「レシピブログ」( https://www.recipe-blog.jp/ )では、いま注目の「焦がし料理」に関するユーザーアンケートを実施しました。
料理には「焦がす」調理法があり、焦がすことで香ばしさや旨味など、素材の味の変化をもたらします。ここ数年、「焦がし醤油」「焦がしバター」「焦がしキャラメル」、ついには「焦がしかき氷」まで登場し、「焦がし○○」を切り口にした料理や商品が多く販売されています。レシピブログでは、食欲の秋に家庭での「焦がし○○」について注目しました。
【TOPIC】
・作ったことがある「焦がし○○」ベスト5。「焦がしにんにく」「焦がしバター」「焦がしネギ」が上位に
・「焦がしにんにく」×料理、1位はパスタ
・これから作ってみたいのは「焦がし味噌」が1位
(1)料理好きが作った「焦がし○○」ベスト5!1位は「焦がしにんにく」!
「焦がし○○」でやったことがあるものはありますか(n=705)
1位 焦がしにんにく (60%)
2位 焦がしバター (59%)
3位 焦がしネギ (52%)
4位 焦がし醤油 (51%)
5位 焦がしたまねぎ (39%)
作ったことのある「焦がし○○」の1位は「焦がしにんにく(60%)」、2位「焦がしバター(59%)、3位「焦がしネギ(52%)」となりました。アレンジしやすい「にんにく」「バター」が上位となっています。また、「どれもやったことがない11%(78名)」を除くと実に約9割は「焦がし○○」料理をやったことがあることがわかります。レシピブログでも「焦がし○○」のレシピは1万件を超えており、家庭でも多くの人が「焦がし○○」料理を楽しんでいるようです。
今回なぜ「焦がしにんにく」が1位になったのか、その背景についてレシピブログ編集長の久永の見解コメントです。
▼コメント:レシピブログ編集長 久永 千恵
今回のアンケートで同時に「にんにく」に関する質問を実施し、約9割が「好き」と回答したにんにく。炒め物からパスタ、餃子など使い方はさまざまで、約5割が「週に2~3回はにんにくを使う」という回答をしており、いつでも購入でき常備もしやすく料理には欠かせない食材です。
にんにくの使い方として、炒めたり、香りづけしたり、トッピングなどがありますが、時短調理の後押しもあり最近ではペースト状になった手軽なチューブ入りにんにくや、ビン入りにんにくなどを活用する方も増えています。
そしてここ数年、食品会社や飲食店で人気となっているのが「焦がしにんにく」風味です。ラーメン、炒飯、鍋つゆなどの商品が多数展開されており、パンチがありガッツリした味わいを好む男性や食べ盛りのお子さまに大ヒットしています。さらにこの味わいを家庭でも再現しようとする人が増えてきており、レシピブログの検索ワードでは「焦がしにんにく」が一昨年と比較すると同時期で4倍ほど検索数が上昇しています。主に肉や魚のソースにしたり、野菜のドレッシングにしたり、ラーメンのトッピングや炒飯の隠し味、炒めものの仕上げと多種多様な調理法を楽しんでいます。マンネリがちな料理の幅を広げ、手軽ににんにくの香ばしさや旨味をプラスすることができる便利な調味料「焦がしにんにく」に注目です。
(2)1位の「焦がしにんにく」で作っている料理は?1位は「パスタ」2位「炒飯」3位「ステーキ」
「焦がしにんにく」でどんな料理をつくっていますか(上位5位抜粋)(n=485)
1位 パスタ (57%)
2位 炒飯 (51%)
3位 ステーキ (50%)
4位 炒めもの (49%)
5位 ラーメン (15%)
「焦がしにんにく」で作った料理は1位「パスタ(57%)」、2位「炒飯(51%)」、3位「ステーキ(50%)」となりました。和洋中、何にでも合う万能調味料な「焦がしにんにく」ですが、なぜパスタが1位なのでしょうか。管理栄養士としても活躍する料理家の柴田 真希さんに伺いました。
▼コメント:管理栄養士 柴田 真希さん
油と焦がしにんにくを主な材料とする調味料といえば「マー油」。別名「焦がしにんにく油」などとも呼ばれ、熊本ラーメンで香味として用いられることが多いことで有名ですが、少し入れるだけで、やみつきになってしまうコクとうまさが味わえます。「ラーメン」というと外で食べるイメージも強く、利用頻度としては高くても作るというと順位は5位に落ち着いてしまったと考えられます。
そんな中1位にランクインしたのは「パスタ」。家で作る頻度も高く麺類に合うことはラーメンでお墨付き。さらに「焦がしにんにく×バター」「焦がしにんにく×しょうゆ」「焦がしにんにく×トマト」と味のバリエーションも広がりやすいのが理由と考えられます。
管理栄養士 柴田 真希さん
株式会社エミッシュ代表取締役。女子栄養大学短期大学部卒業後、給食管理、栄養カウンセリング、食品の企画・開発・営業などの業務に携わり独立。現在はお料理コーナーの番組出演をはじめ、各種出版・WEB媒体にレシピ・コラムを掲載するほか、食品メーカーや飲食店のメニュー開発やプロデュースなども手がける。
(3)自宅でもっと手軽に楽しめる「焦がしにんにく」商品も登場
料理好きに人気の「焦がしにんにく」ですが、最近ではより簡単に楽しめる調味料として、チューブタイプの「焦がしにんにく」が販売されています。にんにくを料理に使う理由として上位だった「うまみ(80%)」「香り(75%)」「コク出し(39%)」が同時に味わえる万能なペーストです。レシピブログではモニタータイアップを実施し、約9割が「リピート購入したい」「常備したい」という回答がありました。
・ハウス「焦がしにんにく」商品
https://housefoods.jp/company/news/news1001002345.html
これから作ってみたい「焦がし○○」料理はありますか(n=682)
1位 焦がし味噌 (32%)
2位 焦がしネギ (24%)
3位 焦がしにんにく (23%)
4位 焦がしマヨネーズ (22%)
5位 焦がし醤油 (19%)
これから作ってみたい「焦がし○○」の1位は「焦がし味噌(32%)」、2位「焦がしネギ(24%)」、3位「焦がしにんにく(23%)」となりました。ユーザーの選択理由は以下のとおりです(上位3位抜粋)。
「焦がし味噌」ユーザーの声
・意外な組み合わせの料理が楽しめそうだから(40代・女性)
・旨味がとてもありそう(20代・女性)
・和風っぽい料理に焦がしのテイストを取り入れてみたい(40代・女性)
「焦がしネギ」ユーザーの声
・香りが強く出ておいしそう!(40代・女性)
・ラーメンに入れたら美味しそう(40代・女性)
・ネギの風味もかなり好きなのでもっとレパートリーを増やしてみたい(30代・男性)
「焦がしにんにく」ユーザーの声
・黒マーユを作ってみたいです(40代・女性)
・1番やりやすくて、なんにでも合って美味しいから(30代・女性)
・料理のアクセントとなりそうだから(30代・男性)
■アンケート概要
「焦がし料理」「にんにく」アンケート調査
調査方法 :レシピブログウェブサイト上にてアンケートを実施
回答者詳細 :全国のレシピブログユーザー/20代~60代以上/回答者705名
※設問により回答数が異なります
アンケート実施期間:2019年8月13日~8月31日
■「レシピブログ」について( https://www.recipe-blog.jp/ )
「レシピブログ」は、「料理」をテーマとしたブログのみを集めた、日本最大級の料理ブログのポータルサイトです。「料理」「食」「暮らし」というテーマについて、ブログを開設していて高いアンテナと情報発信力を持つ高感度な“パワーブロガー”をネットワークしています。(サイトオープン:2005年/2019年6月現在 レシピブログ登録ブログ数:17,000、レシピ数:約100万件)
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■アイランド株式会社について( https://www.ai-land.co.jp/ )
「レシピブログ」「おとりよせネット」「朝時間.jp」「フーディーテーブル」などのポータルサイトをはじめ、イベントスペース「外苑前アイランドスタジオ」を運営しています。これまでありそうでなかった「こんなサービスがあったら、自分たちもみんなも嬉しい」サービスを考え、日々の生活が豊かになるサービスの提供を目指しています。
<会社概要>
商号 : アイランド株式会社
代表者 : 代表取締役 粟飯原 理咲
所在地 : 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3-1-25 神宮前IKビル2F
資本金 : 1,600万円
事業内容: ・「おとりよせネット」「レシピブログ」「朝時間.jp」「フーディーテーブル」など、ライフスタイルメディアの運営事業
・料理インフルエンサープロモーション/料理インフルエンサーマーケティング事業
・食品ECサイト(オンラインショップ)の集客・販促支援、食を軸にした地域創生支援事業