5割が「コロナ禍で食品通販が自身の中で浸透」したと回答 現在の食品通販の目的「ご褒美」「普段の食卓」が約7割まで伸長<おとりよせネット>
アイランド株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:粟飯原理咲)が運営する、日本最大級のお取り寄せの情報サイト「おとりよせネット」( https://www.otoriyose.net/ )は、サイトユーザーに対して、2021年のネットでの食品通販に関するアンケート調査を実施し504名から回答がありました。調査報告をまとめましたのでご報告いたします。
【調査結果 サマリー】
(1)2021年のネットでの食品通販の頻度「増えた16%」「やや増えた33%」「変わらない47%」
今年購入が増えたジャンル:1位はスイーツ・洋菓子、2位はおかず・お惣菜、3位は肉
(2)コロナ禍で自身の中で食品通販の浸透、「そう思う23%」「ややそう思う32%」、5割を超える
(3)現在、食品通販で意識していること「訳あり・お試し商品」が44%
(4)現在、食品通販の目的「ご褒美」「普段の食卓」が約70%まで伸長
(5)今後の食品通販の購入に関して、変わらないと思う59%、増えると思う38%、減ると思う3%
【総括 おとりよせネット編集長:伊藤 梢】
ライフスタイルの変化で、食品通販との付き合い方も変化しました。「ネットでの食品通販が自身の中で浸透した」と回答した人が5割を超え、さらに、食品通販の目的としては「ご褒美」利用に続いて「普段の食卓」利用が多くなりました。コロナ禍においての通販利用は一過性のものではなく、生活の一部として浸透してきたことがわかります。
ここ2年で商品通販を始めた事業者も多く、各地の商品が取り寄せられるようになりました。忙しい日々の中でも自宅にいながらご当地グルメが取り寄せられる利便性は、共働き世帯が増えた生活スタイルにもマッチしています。今後の食品通販の購入に関して、変わらない・増えると回答した人は約9割を占めています。非日常楽しむための娯楽要素を含んだ利用と、日常利用の両軸で、今後もネットでの食品通販の利用が増えていくのではないでしょうか。
【回答結果】
(1)2020年と比べて、現在(2021年10月)ネットで食品を購入する頻度は変わりましたか (n=504)
2020年と比較して、ネットで食品を購入する頻度は増えた(16%)、やや増えた(33%)、変わらない(47%)となりました。コロナ禍で引き続き、食品通販を活用している様子が伺えます。
増えた(16%)、やや増えた(33%)を回答した方に1か月あたりの購入回数の増加数を尋ねたところ、1~2回57%、3~4回29%となりました。また、2021年に購入が増えたお取り寄せジャンルの1位はスイーツ・洋菓子、2位はおかず・お惣菜、3位は肉となっています。
【増えた 選択ユーザーのコメント】
・コロナ禍で外出・外食する機会が減ったため、おうちでのごはんをたまには豪華にしたいと思うようになったため。
・外食や旅行ができない分、週末などの美味しいものを家族で楽しもうと思いお取り寄せは増えました。また、好きなお店やいずれ行きたいと思っているお店の応援も兼ねて取り寄せすることもあります。
【やや増えた 選択ユーザーのコメント】
・ネットを検索する時間が増え、食品のショッピングが増えた。
・外食が出来ないので、娘のストレス発散の為に、外食気分が味わえて、家で作るのが難しい料理をお取り寄せする事が増えた。
【変わらない 選択ユーザーのコメント】
・2019年以前よりは増えたが、去年と今年は同じくらい。食品ロス応援や自分の楽しみのために買っている。
・ほぼ自炊なので。 贅沢はしなくなった。
【やや減った 選択ユーザーのコメント】
・家時間が多くなり、手作りするようになった。
・年の方が家から出てはいけない感じがして、お取り寄せを多く利用しました。
(2)コロナ禍でネットで食品を購入することはご自身の中で浸透したと感じますか
コロナ禍で、「自身の中で食品通販が浸透したと思う」と回答した方が23%、ややそう思うが32%となりました。その理由としては利便性や効率性、非対面での購入できる点などがあがっています。
【そう思う 選択ユーザーのコメント】
・ネットで食品を買うことが、生活に欠かせなくなった。選ぶ楽しさもあり、日々の心強い味方です。
・もともとネット通販をよく利用していますが、外出できないため、スマホひとつで検索して注文まで完了する手軽さが便利なので浸透したと思います。
・逆に普段食べられない新鮮で美味しいものが食べられると理解できたので。
【ややそう思う 選択ユーザーのコメント】
・まずは、お店のホームページを検索することが多くなった。コロナ前だったら、実際に行ってみてこよう。という気持ちでしてが、それが中々出来ないので、ネットの便利さを感じています。
・今までは実店舗で色々と迷いながら商品選びをするのが楽しみだったが、ネットのほうが選択肢が多いのにもかかわらず商品の見比べ、絞り込みがしやすいことに気づいた。
【どちらとも言えない 選択ユーザーのコメント】
・やはり出来る事なら実際に自分の目で見て購入したい。
・気軽に出かけられるようになればまた減りそう。
【あまりそう思わない 選択ユーザーのコメント】
・決まったものを注文することが多いからです。
・実物を見て買いたい品物もたくさんあるので、どうしてもスーパーに行ってしまいます。
(3)現在(2021年10月)、ネットで購入する食品で意識していることはなんですか(複数選択可)
食品通販で商品を購入する際に意識する切り口については、「訳あり・お試しセット」が4割を超えました。2021年5月に発表した、おとりよせネットで伸長したお取り寄せカテゴリーでも同商品は1位となっており、定着した様子が伺えます。また、コロナ禍でニーズが高まっている「長期保存系」、「調理が簡単系」なども引き続き商品選択時のポイントになっています。
(※参考 おとりよせネット調査:コロナ禍で男性ユーザーや若年層にも「お取り寄せ」ニーズが拡大 ~訳あり、ラーメン、肉ジャンルなどのアクセスが上昇~」 https://www.ai-land.co.jp/press/p-otoriyosenet/10435/
(4)現在(2021年10月)、ネットで食品を購入する目的はなんですか(複数選択可)
食品通販の購入目的として、「特別なもの・ご褒美」「普段の食卓」が両者とも約7割となりました。2020年6月に実施した同設問の調査では、普段の食卓用は59%、ご褒美は44%でしたが、いずれも今回の調査では大きく伸長する結果となっています。在宅時間を楽しんだり、毎日の食事の手助けとして食品通販を活用している様子が伺えます。特に、「ご褒美」は前回調査から25ポイント増となっており、外出がままならないなかで、日常にハレをもたらすアイテムとしてお取り寄せ品を楽しむ方が増えたのではないでしょうか。
(5)今後ネットで食品を購入する回数は変わると思いますか
今後の食品通販の購入に関しては、変わらないと思う59%、増えると思う38%、減ると思う3%となりました。コロナ禍で進捗したネットでの食品通販が、一過性のトレンドではなく、今後も定着していくと予想されます。
【変わらないと思う 選択理由】
・普段からお取り寄せをしていたので変わらないと思いますが、旅行などへ気軽に行けるようになると今まで週末用に購入していたご当地グルメなどは購入しなくなり減りそうです。
・店舗まで足を運ばないと手に入らない物もあるけど、ネットで選ぶ楽しみや自宅に届く楽しみが出来たので、今のまま継続していきたいと思っています。
・今後も家族のイベントの時に利用するスタイルは変わらない為。
【増えると思う 選択理由】
・おうちごはんが充実し、美味しいものとの新たなる出会いに感動することが多いので、増えると思う。
・コロナで色々なお店が取り寄せを始めているので、気になるものが多いから。
・ネットで購入する事が便利だとわかってしまったので今後、利用回数が増えると思いました。
【減ると思う 選択理由】
・外食の機会が増えると思われる為
・行けるのなら実物を見たりして買いたい
■アンケート概要
おとりよせネットに関するユーザーアンケート
調査方法 :おとりよせネットにてアンケートを実施
回答者詳細 :・男性24%・女性75%・回答しない1%
・~20代7%・30代19%・40代32%・50代25%・60代17%
・会社員37%/専業主婦 主夫24%/パート・アルバイト21%/自営業7%/その他13%
有効回答 :504名※設問により回答数が異なります
アンケート実施期間:2021年9月29日~10月29日正午
■「おとりよせネット」について
「お取り寄せの美味しい逸品」を紹介する日本最大級のお取り寄せ情報サイト。ユーザーの口コミがジャンル・シチュエーションごとに検索出来るほか、料理研究家やフードライターなど「お取り寄せの達人」の推薦コーナー、季節イベントに連動した特集コーナーなどを展開。2003年11月20日開設。
・URL
https://www.otoriyose.net/
・おいしいマルシェ
https://marche.otoriyose.net/
・公式YouTubeチャンネル「至福のお取り寄せチャンネル」
https://www.youtube.com/channel/UC6oW0o9SVN6YMTL2xKCxdTA
・公式Twitter
https://twitter.com/otoriyosenet
・公式Instagram
https://www.instagram.com/otoriyose_net/
■おとりよせネットへの商品掲載について
オンラインショップにて食品を販売されている店舗の方で、おとりよせネットへの掲載を希望される方は、以下のページをご覧ください。掲載は無料、お取り寄せモニター審査員が実食審査をいたします。
https://www.otoriyose.net/shop/
■アイランド株式会社について
「フーディストサービス(レシピブログ/フーディーテーブル/スグレピ)」「おとりよせネット」「朝時間.jp」などのサービスをはじめ、イベントスペース「外苑前アイランドスタジオ」を運営しています。これまでありそうでなかった「こんなサービスがあったら、自分たちもみんなも嬉しい」サービスを考え、日々の生活が豊かになるサービスの提供を目指しています。
<会社概要>
商号 : アイランド株式会社
代表者 : 代表取締役 粟飯原 理咲
所在地 : 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3-1-25 神宮前IKビル2F
資本金 : 1,600万円
事業内容: ・「おとりよせネット」「レシピブログ」「朝時間.jp」「フーディーテーブル」「スグレピ」など、ライフスタイルメディアの運営事業
・料理インフルエンサープロモーション/料理インフルエンサーマーケティング事業
・食品ECサイト(オンラインショップ)の集客・販促支援、食を軸にした地域創生支援事業
URL : https://www.ai-land.co.jp/